2019年から、従業員の数、事業規模の大小にかかわらず、
対象者は有給休暇を必ず5日以上取得させなければならない!
労働者を雇用するすべての使用者に義務付けられました。
※法定の年次有給休暇付与日数が10日以上の労働者に限ります。
社員を5日も休ませろやて。うちは人もおらんし
そんなん夢のまた夢や~
そもそも有給休暇をちゃんと与えていたら
会社なんてやっていけへんのちゃうか。
そんなことはありませんよ。
まずは社員の有給休暇消化状況を
確認してください。
働き方を工夫して社員みんなが有給休暇を
きちんと取得しつつ、
立派に機能してる企業はたくさんありますよ!
時季指定権というのもありますし、
それにみんなが話し合える風土を
ちゃんと作りましょう。社員全員が一斉に
有給休暇を取得することはないでしょうから。
有給休暇ってそもそも
旅行とか家族の行事など理由がないと
取れないんと違うの?
有給休暇は原則自由に使用できるものなので、
旅行以外にも様々な理由で
取得することができます。
僕の周りで有給休暇を取っている人、
いてないから気イ使うなあ。
これらは、法律で義務づけられていることですし
ちゃんと休息をとるほうが頑張って
働けるでしょうから、遠慮や気兼ねはいりませんよ。
それにみんなバラバラに取ると人によって
偏りがでるかも・・・。
大切なことは、会社と働く人で
話し合ってルールを作ることです。
あらかじめ有給休暇取得計画表を作ったり、
会社や部署を丸々休みにするのか
順番で取得するのかなどのルールを作ると
スムーズに進みます。
ちゃんとしたルールの下で有給休暇の取得が進めば
社員の定着率も向上して
みんなが働きやすい職場づくりにも繋がります。
そのほかにも、
会社の中で共通の認識を持つために
勉強会などの開催などもおすすめです。
具体的な対応は、実務の専門家で
たくさんの事例も知っている
社労士に相談を。
社員みなさまが笑顔で
有給休暇を取得できる夢
を叶えていきましょう。